ネバーダイ!!

ガンにも負けない、ガーガン、マッカの記録

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湘南の風

病室に入ってきた姉は目を丸くしたように驚いていた。それぐらい奇跡だったんだろう。まさに九死に一生とはこの事だろう。 

自分でも、もう駄目だと思っていたくらいだし。

お母さんは少しほっとした様子だった。

とにかく抗がん剤が効いてくれたので、一命を取りとめられた。

それでも、自分が生きてる事が不思議だった。

まさに一度死んで、生まれ変わったような感覚だった。

そしてこの神様が与えてくれた命を悔いなく生きたい。そう思った。

そこへ嬉しい知らせが!
「今から湘南の風がお見舞いに来るよ。」
  1. 2009/02/27(金) 11:26:12|
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目覚め

病室に朝日が差し込んだ。寝たきりの状態で何日たったのか?ひどく喉がかわいていた。喉を圧迫していた腫瘍は水分すら飲み込めない状態だった。
しかし、この日たしかに身体が動く感触がした。
身体に力が戻った感覚がした。
そしてベッドから起き上がる。
まさに生死の壁を乗り越えた瞬間だった。ギリギリで抗がん剤が効いたからだった。  
何日ぶりかの水をスプーンでそっとすくうように飲んだ。
こんなに水が美味いと感じたのは初めてだった。
五臓六腑に染み渡る水が、生きてる事を実感させた。
  1. 2009/02/25(水) 23:18:32|
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願い

何十時間が過ぎたのだろう…
もうろうとする意識の中、今迄の人生を振り返った。こんな所で死ぬなんて、ただただ悔しかった。
自分の人生なんだったのか…
後悔する事ばかりだった。
このまま死ぬのか?もう身体も動かない、声も出ない。惨めな気持ちでいっぱいだった。 

だから必死で願った、死にたくない。生きたい。何度も、何度も。生死の狭間で折れそうになりながら、何度も願った。ただ、生きたい。 
そして奇跡は起きた!
  1. 2009/02/25(水) 01:04:27|
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臨死体験

失意のまま病院へ帰宅。

そして、さらなる試練が訪れる。

それは突然だった、吐き気とともに、身体の自由がきかなくなった。

そのまま倒れ、瀕死の状態に…
意識はあるのに声がでない、身体は動かない、ただ、ただ、辛かった。

俗に言う、臨死体験とゆうやつだった。

あとになって聞いた話しだか、この時、家族や彼女は、覚悟してくれと、医者に言われたらしい…

それぐらいヤバかった…
もうろうとする意識の中、一晩中握ってくれた姉さんの腕から、生命の力を感じた。

それはとても暖かかったのを今でも覚えてる。


  1. 2009/02/18(水) 04:09:33|
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死ぬかも

病状はかなり悪化していた。

そんな中、千葉県習志野市にある病院へ行く。

放射線治療の診断の為だ。

この頃すでに、痛みは限界まで来ていた。


やっとの思いで千葉へ、しかし、そこにまっていたのはまたしても厳しい現実だった。

医者の下した診断は治療不可能! 

この一言が胸に突き刺さった。

一つの望みがたたれた…

落胆したまま、栃木へ帰る事になる。

痛みと苦しさと先の見えない不安の中、泣くのを必死でこらえた。

頭の中はもう死ぬかも、といゆう思いでいっぱいだった。

その頃、周りはチャリティーダンスに向けて動き出していた。
  1. 2009/02/14(土) 02:01:24|
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